謹　賀　新　年

アジア太平洋マネジメント（代表　青木道生）では、中小零細企業の財務コンサルティングを専門に手掛けて参りました。

「情報の非対称性」とは、借手（企業）側が情報を全面的に開示しないことにより、貸手（銀行）が融資を手控える問題を指します。この問題の本質は、借手（企業）側が、情報を開示する前提として十分な貸手（銀行）側の審査システム等を理解・把握していないことに起因するものであると考え、貸手（銀行）側の思惑・仕組み・制度等を積極的に情報開示（伝達）することにより、乖離する情報量の是正を行って参りました。

その活動の一環として、中小零細企業の経営者へ広く財務及び銀行取引に係る知識を普及・啓発する目的において、中小企業大学校や全国の商工会議所、（公財）北九州産業学術推進機構や（独）中小企業基盤整備機構などが主催する研修・講演会のセミナー講師を、積極的に受任して参りました。

本年についても、引続きの活動を行うと共に、財務内容の毀損された中小零細企業に対する経営改善支援及びベンチャー企業等に対する財務政策及びファイナンス支援等を主軸とし、クライアント企業様及び関係者の皆様方と共に、成長し、発展し得る事業展開を行って参ります。

本年も何卒、宜しくご指導・ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。

平成27年　元旦
アジア太平洋マネジメント
代表　青木道生